睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が何度も止まったり弱くなったりする病気です。これにより体に十分な酸素が行き渡らず、ぐっすり眠れなくなり、日中にも強い眠気やだるさが残ります。

厚生労働省などの調査によると、日本国内で睡眠時無呼吸症候群の疑いがある人は約300万人以上と推定されています。特に中高年男性に多い傾向があり、働き盛りや高齢者の健康問題としても注目されています。

睡眠時無呼吸症候群を放置すると、日中に強い眠気や集中力の低下が現れ、仕事や趣味、普段の生活にも大きな影響が出てしまいます。その結果、運転中や作業中に事故を起こす危険性も高まります。

また、高血圧や糖尿病、不整脈、心筋梗塞、脳卒中といった生活習慣病を引き起こしやすくなるほか、抑うつや性機能の低下など、心と体の両面で健康を損なう恐れがあります。さらに重症化すると、突然死のリスクが高まるとも指摘されています。

睡眠時無呼吸症候群特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、早期に適切な治療をすることが大切です。病院で睡眠時無呼吸症候群と言われて気になりますよね。これからどうしたらいいのか不安に思われていると思います。

これから先、薬に頼らない生活を送りたい方、どういう食生活をしたら進行が抑えられるかを知りたい方は、このサイトを読んで参考にして頂ければという思いで立ち上げました。参考にしていただければ幸いです。

Q1.睡眠時無呼吸症候群は自然に治りますか？
自然に治ることは少なく、放置すると悪化する場合が多いので、早めの対策が大切です。

Q2.睡眠時無呼吸症候群の人がやってはいけないことは？
飲酒や睡眠薬の使用、仰向け寝は症状を悪化させるため避けましょう。

Q3.睡眠時無呼吸症候群と不眠症の違いは？
無呼吸症候群は呼吸の停止や低下が原因で眠りが浅くなります。不眠症は寝つきや眠りの維持ができない状態です。

Q4.睡眠時無呼吸症候群は痛みを伴いますか？
直接的な痛みはありませんが、頭痛や体のだるさを感じることがあります。

Q5.睡眠時無呼吸症候群は完治しますか？
原因によっては完治が難しいこともありますが、治療や生活改善で症状を大きく軽減できます。

Q6.どの診療科を受診すればいいですか？
呼吸器内科や耳鼻咽喉科、睡眠外来が専門です。まずは相談してみましょう。

Q7.薬で治ることはありますか？
薬だけで完治することは少なく、他の治療と組み合わせて使われます。

Q8.手術以外に改善方法はありますか？
CPAPやマウスピース、生活習慣の改善など、手術以外の方法も多くあります。

Q9.どんな生活習慣が悪化の原因になりますか？
肥満、飲酒、運動不足、仰向け寝などが悪化の要因となります。

Q10.どのような検査を受ける必要がありますか？
自宅でできる簡易検査や、病院での精密な睡眠検査があります。医師に相談して適切な検査を受けましょう。

鍼灸や整体は、自律神経や体のゆがみを整え、全身のバランスを取り、痛みや心身の緊張、無意識のストレスを和らげるのに適しています。

薬ばかりに頼りたくない方や、病院以外の改善法を知りたい方は、ぜひお試しください。

病院では、多くの睡眠時無呼吸症候群がCPAC療法やマウスピースを処方されて経過観察になってしまうため、根本的な改善は見込めず諦めて放ったらかしになってしまうケースが多いのですが、軽度であれば根本改善は十分可能ですし、重度の場合でも症状の改善・軽減は可能性があるので、諦めないで整体の治療も選択の一つに入れていただければと思います。

さらに、当院の行う睡眠時無呼吸症候群の治療は、多くの病院のように症状に焦点を合わせての治療は行わず、根本的な改善に向けて身体を整えていきます。
そもそもの原因である体のゆがみを整え、自律神経など神経系の機能を向上させます。また再発しないための姿勢指導から、自律神経を正常に働かせるためのセルフケア指導など、多角的・総合的に行っていくので、相乗効果も高く、睡眠時無呼吸症候群にとって理想的なアプローチが可能な治療法なのです。

そしてこれまで数多くの睡眠時無呼吸症候群の患者さんと向き合ってきた当院にご相談いただければ幸いです。

このサイトでは、睡眠時無呼吸症候群に関する一般的な原因や考え方に加えて、当院が考える原因や根本的な改善法などについて解説していきます。

ぜひ最後まで読み進めていただき、改善のためにお役立ていただければ幸いです。