Y.Mさん・調理師・40代女性
★よろこびの声・ピックアップ★
知り合いからの紹介で伺いました。パキッともポキッとも痛くもなくても体はちゃんと整うのだな、と思いました。 整骨院へは時々行っていたので『やった感』『手応え』のある施術が好きだったのですが、揉み返しがしんどかったり、首をボキボキされることに不安がありました。こんなに優しい施術で体が整うなら、もうボキボキは要らないなあと思います。 首も楽になりました。首を回しきれて嬉しい。地に足がついて嬉しい。 膝も施術後痛みは出ていないです。痛くないのに、緩やかに整う体。 自分の『心地よい』にまたなれる希望。 本当にありがとうございます。
こんなお悩みはありませんか？
もしあなたが
- 足先の痛み、けいれん、麻痺または非常に熱をもった感覚がある
- 足の中指と薬指の間に「ピリピリ、ジリジリ」と刺すような痛みが走る
- つま先立ちをすると痛みやしびれが強くなる
- 歩いたり立ち仕事をすると足裏が強く痛む
- 足が疲れるとしびれ、安静にするとしびれが軽くなる
- 靴を脱ぐと痛みやしびれが和らぐ
- つま先に「石が入っている」「砂利の上を歩いている」ような違和感がある
- また社交ダンスができるようになりたい
- 病院で湿布や痛み止めを勧められたが、効果を感じない
- 手術は避けたいが、他に改善策が分からない
といったことでお困りなら、
交野市で高い評価をいただく当院がお役に立てます。
あなたと同じような悩みを抱えていた患者さんも今では不調のない生活を取り戻し、やりたいことに存分にエネルギーを注げるようになっているからです。
次はあなたの番です。
院長プロフィール
院長プロフィール
樋口純一 １９７３年京都生まれ。 幼少期と２０代に生死の境をさまよい、健康の大切さを身をもって知る。 それらの経験から、人の健康をサポートすることを目指す。 鍼灸マッサージ師の国家資格取得後は、関西有数の鍼灸整骨治療院でスポーツ障害から自律神経失調症などの幅広い治療を行う。 出張専門で開業後、さらに技術を高めていく。 2010年には、もっと多くの方のお悩みに応えるべく、 通院もできる現在の治療室を交野市に開院する。
モートン病の
基礎知識
モートン病について
モートン病とは、足の指の間を通る神経が圧迫されることで、足の指の付け根に痛みやしびれなどの神経症状が現れる状態です。足底から指先にかけてのしびれや痛み、灼熱感が起こり、荷重をかけたり歩いたりすることで、しびれや痛みが強くなります。特に中指と薬指の間に多く、歩行や靴の圧迫で悪化します。
モートン病の正確な患者数については厚生労働省などの公的な大規模データはありませんが、40～60代の女性に多くみられ、整形外科外来では比較的よく見られる足の神経障害の一つです。推定では中高年女性の数％が罹患すると考えられています。
好発部位は第3-4趾間で、人によっては第2－3趾間、第4－5趾間の症状を訴えられる場合もあります。
症状が進行すると、痛みやしびれが強くなり、歩行や日常生活が困難になることがあります。神経の圧迫が長期間続くと、指の感覚異常や、強い痛みを伴うこぶ状の慢性的な腫れ「モートン神経腫」ができることもあります。
神経腫といっても本当の腫瘍ではなく、指に行く足の裏の神経が靱帯に圧迫されて変形し腫大する仮性神経腫なので、周りに広がったり転移したりはしませんが、いったん神経腫ができてしまうと、保存療法で治るのは3割程度といわれており、神経腫を切除しても完治とならないケースもあるので、早めに受診し、神経腫の状態にしないことが肝心です。
最悪の場合、歩行困難や運動制限が生じ、生活の質が大きく低下します。
モートン病の原因とメカニズム
【足の横アーチの低下（開帳足）】
足の横アーチは、足の指の付け根部分を横方向に支えるクッションの役割を果たしています。このアーチが崩れると、足の前方が扇状に広がり、足指の付け根に体重が集中しやすくなります。その結果、足裏の神経が圧迫されやすくなり、しびれや痛みの原因となります。
開張足は、タコや魚の目ができやすくなったり、靴がきつく感じる、足が疲れやすいといった日常の不調にもつながります。特に女性や加齢、筋力低下、体重増加などがリスクを高めます。
【靴の圧迫（きつい靴・ハイヒール）】
つま先が細い靴やヒールの高い靴を履くと、足指が圧迫されて付け根部分に強い負担がかかります。ヒールのある靴は体重が前方にかかりやすく、さらに横アーチが崩れやすくなります。このような靴を長時間履き続けることで、足指の間を通る神経が圧迫され、モートン病の発症リスクが高まります。靴の縫い目や硬い部分が神経を直接圧迫することも症状を悪化させる要因です。
【長時間の立ち仕事や歩行】
立ち仕事や長時間の歩行は、足裏に絶えず体重がかかるため、アーチ構造や筋肉、腱膜に負担が蓄積します。特に足裏のクッション機能が疲労すると、神経への圧迫が慢性化しやすくなります。さらに、合わない靴やクッション性の低い靴底を使用していると、足底の炎症や痛みが生じやすくなります。こうした負担が続くと、モートン病のリスクが高まります。
【中腰での作業やつま先立ちの姿勢】
中腰やつま先立ちの姿勢は、足指の付け根や足裏に通常以上の負担をかけます。特にしゃがむ、荷物を持つ、ダンスやバレエなどの動作では、足の指の間にある神経が靱帯や骨に挟まれやすくなります。これが繰り返されると、神経へのストレスが蓄積し、痛みやしびれを引き起こします。正しい姿勢を意識しないと、腰や足への負担も増加します。
【外反母趾足などの骨の変形】
外反母趾は、足の親指が小指側に曲がり、付け根の関節が突出する変形です。この変形が進行すると、足の骨格バランスが崩れ、神経が圧迫されやすくなります。外反母趾の方は、足裏や親指のしびれ、感覚異常を感じることも多く、モートン病の発症リスクが高まります。骨の変形は靴の圧迫やアーチの崩れとも密接に関連しています。
【過度なランニングや運動】
ランニングやジャンプなどの激しい運動を繰り返すと、足指の付け根や神経に繰り返し衝撃が加わります。これにより、神経が炎症を起こしたり、圧迫されやすくなります。特にクッション性の低い靴や、足に合わない靴で運動を続けると、症状が悪化しやすい傾向があります。スポーツ選手や運動習慣のある方は注意が必要です。
【神経周囲の滑液嚢（偽神経腫）の形成】
足指の付け根にある神経の周囲には、摩擦や圧迫が繰り返されることで滑液嚢（潤滑のための小さな袋）が形成されることがあります。これが腫瘤（偽神経腫）となり、さらに神経を圧迫します。腫瘤が大きくなると、痛みやしびれが強くなり、歩行や運動に支障をきたすこともあります。慢性的な刺激や炎症が原因で発生しやすいとされています。
病院での一般的な対処法
【保存療法（安静・靴の見直し）】
足に負担がかからない靴を選び、できるだけ安静に過ごすことで症状の悪化を防ぎます。
デメリット：効果が出るまでに時間がかかることが多く、進行した症状では十分な改善が期待できない場合があります。
【薬物療法(鎮痛剤・湿布）】
痛みや炎症を和らげるために、鎮痛剤や湿布などの薬を使用します。
デメリット：一時的に痛みを抑える効果はありますが、根本的な原因の解消にはつながらないことが多いです。
【インソールや足底板の装着】
足のアーチを支えるインソールや足底板を使い、神経への圧迫を軽減します。
デメリット：自分の足に合ったものを選ばないと十分な効果が得られず、長期間の装着が必要になることがあります。
【ステロイド注射】
痛みや炎症が強い場合、神経の周囲にステロイド薬を注射して症状を抑えます。
デメリット：効果は一時的なことが多く、繰り返し注射すると副作用のリスクが高まります。
【運動療法・リハビリ】
足の筋力や柔軟性を高める運動やリハビリを行い、足への負担を減らします。
デメリット：継続的な取り組みが必要であり、自己流で行うと逆に症状が悪化することもあります。
【手術療法】
保存的な治療で改善しない場合、神経の圧迫を取り除く手術を行うことがあります。
デメリット：手術後の回復に時間がかかるケースや、しびれなどの後遺症が残るリスクもあります。
よくある質問
Q1.モートン病は自然に治りますか？
軽度の場合は安静や靴の見直しで改善することもありますが、多くは治療が必要です。
Q2.モートン病の人がやってはいけないことは？
ヒールや幅の狭い靴を履く、長時間の立ち仕事や過度な運動は避けましょう。
Q3.モートン病と足底筋膜炎の違いは？
モートン病は足指の間の神経障害、足底筋膜炎はかかと付近の筋膜の炎症です。
Q4.モートン病は必ず痛みを伴いますか？
初期は違和感やしびれのみの場合もありますが、進行すると痛みが現れます。
Q5.モートン病は完治しますか？
原因を取り除き適切な治療を行えば、症状が改善・消失することが多いです。
Q6.どの診療科を受診すればよいですか？
整形外科が一般的ですが、足の専門外来やリハビリ科も相談できます。
Q7.手術以外で治す方法はありますか？
靴の見直しやインソール、リハビリ、薬物療法などで改善する例が多いです。
Q8.インソールやサポーターは効果がありますか？
足のアーチをサポートし、神経への負担を軽減する効果が期待できます。
Q9.モートン病は放置するとどうなりますか？
慢性的な痛みやしびれが残り、日常生活に支障が出ることがあります。
Q10.日常生活で気をつけることは何ですか？
足に合った靴を選び、長時間の立ち仕事や無理な運動を避けましょう。
整体や鍼灸治療はモートン病の改善に効果的です
モートン病は、股関節や膝、足関節、足指などの使い方や荷重のかかり方に悪いクセがつくことによって、脚や足首、足指の筋肉が硬くなり、神経が障害されて血流や神経伝達が悪くなったり、酸欠状態になることによって足底や足指に症状が起こります。
骨格や筋肉など体のゆがみを整え、神経伝達や血流を改善するのは鍼灸や整体治療において得意分野です。
股関節や膝、足関節、足指のねじれやゆがみを矯正し、全身の筋肉のバランスや連動を適度にし、安定したしなやかな姿勢へと導きます。
さらに、当院の行うモートン病の治療は、多くの整体院や接骨院で行われているテーピング療法や電気療法は行いません。
そもそもの原因である下肢（股関節や膝、足首、足指）のねじれを矯正し、再発しないための姿勢・運動指導から、下肢、ひいては全身を機能的に動かせるようになるためのセルフケア指導など、多角的・総合的に行っていくので、相乗効果も高く、モートン病にとって理想的なアプローチが可能な治療法なのです。
病院では、多くのモートン病が経過観察になってしまうため、根本的な改善は見込めず諦めて放ったらかしになってしまうケースが多いのですが、軽度であれば根本改善は十分可能ですし、重度の場合でも痛みの改善・軽減は可能性があるので、諦めないで整体の治療も選択の一つに入れていただければと思います。
そしてこれまで数多くのモートン病の患者さんと向き合ってきた当院にご相談いただければ幸いです。
喜びの声をいただいています
T.Kさん・主婦・40代女性
★よろこびの声・ピックアップ★
友人の紹介で整体をしてもらいました。 もともと冷え性で頭痛持ち、体がだるい感じでしたが、 施術をしてもらったあとはタコのようにふにゃふにゃと力が抜けてリラックスして、その日はぐっすり眠れました。 驚いたのが腎臓辺りをマッサージしてもらった時に、痛みもないのに涙が勝手に出て来たことです。聞けば、腎臓は緊張や不安を溜め込んでいる臓器なのだとか。 無理に納得させてたこともたくさんあるなあと、体と心のつながりを実感しました。 あと意外にも素直な自分の体がなんだか誇らしく思えました。 自己治癒力を高めたい人におすすめです。
