Y.Mさん・調理師・40代女性
★よろこびの声・ピックアップ★
知り合いからの紹介で伺いました。パキッともポキッとも痛くもなくても体はちゃんと整うのだな、と思いました。 整骨院へは時々行っていたので『やった感』『手応え』のある施術が好きだったのですが、揉み返しがしんどかったり、首をボキボキされることに不安がありました。こんなに優しい施術で体が整うなら、もうボキボキは要らないなあと思います。 首も楽になりました。首を回しきれて嬉しい。地に足がついて嬉しい。 膝も施術後痛みは出ていないです。痛くないのに、緩やかに整う体。 自分の『心地よい』にまたなれる希望。 本当にありがとうございます。
こんなお悩みはありませんか？
もしあなたが
- 急に息苦しくなる・呼吸困難になる
- 呼吸の仕方が分からなくて、パニックになる
- 動悸やめまいが起こり、胸が苦しく不安になる
- 胸が締め付けられるような圧迫感や痛みがある
- しびれや痙攣がでる
- 失神する・気を失いそうになる
- このまま死ぬんじゃないかと思うくらい苦しい
- 何も気にせず外出したい
- 病院で検査しても異常が見つからず、原因がわからない
- 外出や運動時に発作が起きるのが怖くて、日常生活に支障が出ている
- 根本的な体質改善をしたい
といったことでお困りなら、
交野市で高い評価をいただく当院がお役に立てます。
あなたと同じような悩みを抱えていた患者さんも今では不調のない生活を取り戻し、やりたいことに存分にエネルギーを注げるようになっているからです。
次はあなたの番です。
院長プロフィール
院長プロフィール
樋口純一 １９７３年京都生まれ。 幼少期と２０代に生死の境をさまよい、健康の大切さを身をもって知る。 それらの経験から、人の健康をサポートすることを目指す。 鍼灸マッサージ師の国家資格取得後は、関西有数の鍼灸整骨治療院でスポーツ障害から自律神経失調症などの幅広い治療を行う。 出張専門で開業後、さらに技術を高めていく。 2010年には、もっと多くの方のお悩みに応えるべく、 通院もできる現在の治療室を交野市に開院する。
過換気症候群の
基礎知識
過換気症候群について
過換気症候群は【過呼吸】とも呼ばれており、男性よりも若い女性に多く発症するとされていました。しかしながら20代～40代の男性にもみられるようになり年齢・性別問わずに起りえます。
不安、緊張、怒り、心配等の精神的ストレスと過度の疲労や疼痛等の身体的ストレスにより発症します。大きく息を吸っても吸い足りない、空気が足りないと感じ更に吸い込みます。そうすることで適切な空気量を吐くことができずに息苦しさや呼吸困難に陥ります。心臓発作と認識したり、気を失う、パニックになることもあります。このまま死んでしまうのではないかという恐怖感にも襲われます。
発症時は血中の二酸化炭素が一時的に低下しますが、症状が収まれば通常に戻る為に血液検査等でも異常は見受けられません。原因は精神的ストレスが根底にあり、自律神経の乱れが呼吸をコントロールする神経に影響を及ぼし過換気を招くとされています。
過換気症候群を放置してしまうと、発作が何度も繰り返し起こるようになり、日常生活や社会活動に大きな支障をきたすことがあります。やがて強い不安や恐怖心から外出や運動を控えるようになり、生活の質（QOL）が低下してしまいます。また、睡眠障害や抑うつ症状などの精神的な不調が悪化しやすくなります。
さらに、症状が長期間続くとパニック障害など他の精神疾患を併発するリスクも高まります。最悪の場合、社会的に孤立したり、仕事や家庭生活にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。
発症時は興奮とパニックにより、深呼吸やゆっくり呼吸をすることが困難なために物理的にゆっくり呼吸ができる方法を取ります。そうすることで徐々に症状は落ち着いくことがほとんどです。重要なことは過呼吸に対しては発症してから鎮静・抗不安薬を使用する対処療法でけではなく、発症前や症状の無い時との向き合い方が最も大切です。ストレスや不安材料を取り除くというよりも、ストレス・セルフコントロールすることで自分自身の身体と向き合うことが必要です。
過換気症候群の主な原因
【心理的ストレスや不安】
日常生活の中で感じる仕事や人間関係、家庭の問題などのストレスや、将来への不安、心配ごとが長期間続くと、自律神経のバランスが崩れやすくなります。このような状態では、体が常に緊張しやすくなり、呼吸が無意識に浅く速くなりがちです。その結果、過換気症候群の発作を引き起こしやすくなります。
【極度の緊張や恐怖】
発表や試験、対人場面などで強いプレッシャーや緊張を感じると、体は「戦うか逃げるか」の反応を示し、交感神経が活発になります。このとき呼吸が速くなり、過呼吸状態に陥ることがあります。恐怖や極度の緊張が続くと、呼吸のコントロールが難しくなり、発作を引き起こすきっかけとなります。
【過度の運動や肉体的疲労】
激しい運動をした直後や、長時間の肉体労働、慢性的な疲労がたまっているときは、体がストレスに弱くなっています。疲労により自律神経の働きが乱れやすくなり、呼吸が不安定になりやすい状態です。このため、普段は問題のない刺激でも過換気発作が起こりやすくなります。
【薬物やカフェインの影響】
コーヒーやエナジードリンクなどに含まれるカフェインは、交感神経を刺激して心拍数や呼吸数を増加させます。また、一部の薬剤（気分を高揚させる薬や一部の喘息治療薬など）も、呼吸を速くしたり、神経を過敏にする作用があります。これらの影響で、過換気症候群の症状が出やすくなることがあります。
【代謝異常や内分泌疾患】
例えば甲状腺機能亢進症（バセドウ病）などの代謝異常があると、全身の代謝が活発になり、心拍数や呼吸数が自然と増加します。このような体の変化が、過換気発作の引き金になることがあります。内分泌の異常が背景にある場合は、根本的な治療が必要です。
【性格傾向】
几帳面で完璧主義、神経質、心配性といった性格の方は、日常の小さな変化やストレスにも敏感に反応しやすい傾向があります。このような性格の方は、ストレスを感じやすく、過換気症候群を発症しやすいとされています。
【パニック障害や他の精神疾患】
過換気症候群は、パニック障害やうつ病、不安障害など他の精神疾患と合併して現れることも少なくありません。これらの疾患があると、日常的に強い不安や緊張を感じやすく、発作が起こりやすくなります。精神的な病気が背景にある場合は、専門的な治療が重要です。
過換気症候群のメカニズムと症状
ヒトの肺は酸素を体内に取り込み、体内で作られた二酸化炭素を体外に排出しており、酸素・二酸化炭素のバランス、血液中の酸・アルカリのバランスを保っています。
過換気症候群では、過呼吸状態により血液中の二酸化炭素濃度が減少してしまい、体内がアルカリに傾きます。
それによって血管が収縮したり、血液中のカルシウム濃度が低下したりして、さまざまな症状が出現します。
一般に予後(発症後の経過)は良好で、数時間以内に症状は改善・消失します。
過呼吸は、頭痛、腹痛といった痛みや、嘔吐、不安などによって引き起こされることもありますが、原因がはっきりせず突然発症することもあります。
呼吸困難はもとより、
・テタニー症状（筋肉の持続的な硬直・けいれんのことで、手指がこわばったり、顔が引きつったりします）
・頭痛
・めまい
・動悸
・胸部圧迫感
・吐き気
・失神など
がみられ、痛みを伴うこともあります。
実際に低酸素血症(血液中の酸素が不足している状態)になることはありませんが、
「うまく呼吸ができない」「酸素が足りない」などの空気飢餓感を訴える人が多く、ほとんどの場合、強い不安を伴っています。
過換気症候群はパニック症と重複する部分がありますが，それぞれ別の疾患で、パニック症患者の約2分の1は過換気症候群を有し、過換気症候群患者の4分の1はパニック症を有します。
病院での主な対処法
【呼吸法指導】
病院では、腹式呼吸やゆっくりと息を吐く呼吸法を練習し、呼吸パターンを整えることが指導されます。しかし、自己流で行うと逆に不安や疲労を招いてしまうことがあり、正しい方法を継続するには専門家のサポートが必要です。
【心理的サポート・カウンセリング】
安心感を得て不安を和らげるために、カウンセリングや精神療法が行われます。ただし、効果が現れるまでには時間がかかることが多く、継続的な通院や取り組みが求められます。
【薬物療法】
抗不安薬や抗うつ薬などが必要に応じて処方されますが、眠気や吐き気、依存、認知機能の低下などの副作用がみられることがあります。長期間の服用は推奨されず、薬の調整や中止には医師の管理が欠かせません。
【生活習慣の改善】
ストレス管理や十分な睡眠、規則正しい生活などの指導が行われます。しかし、日常生活の中で一人でこれらを継続するのは難しく、モチベーションの維持が課題となります。
【教育・家族サポート】
患者さんやご家族に対して、症状や対処法について説明し、サポート体制を整えます。家族の理解や協力が得られない場合、十分な効果が得られないこともあります。
【他疾患の除外検査】
心臓や呼吸器など重篤な病気が隠れていないか検査を行います。複数の検査が必要になる場合、身体的・経済的な負担がかかることがあります。また、過換気症候群は他の疾患と症状が似ているため、誤診や治療の遅れが生じるリスクもあります。
過換気症候群のセルフケア
対応は、まず落ち着いて「腹式呼吸」をしましょう。
過呼吸の最中はパニック状態に陥ってしまうことがありますが、生命の危険はありませんのでできるだけ落ち着いて対応しましょう。
腹部に手を当てて腹式呼吸を意識し、「4秒かけて息を吸い、数秒止めて、8秒かけて息を吐く」といったゆっくりとしたリズムの呼吸を10回程度続けていると過呼吸はおさまってきます（つまり1分間に3～4回の呼吸で十分です）。
本人だけで対応するのは困難なことが多いため、周囲の人にそうした呼吸を促してもらえることが理想的です。
また、ビニール袋や紙袋を口に当て、自分のはいた空気（二酸化炭素）を吸い、強制的に肺の酸素濃度を下げることも以前は有効とされていましたが、現在は本人の呼吸困難感を煽ったり、余計に呼吸ができなくなる恐れがあるため、推奨されていません。
上記の腹式呼吸以外に、
・会話する（注意をそらす）
・アメをなめる（鼻呼吸）
・うつぶせに寝る
・座って前かがみになる
・頓服（とんぷく）薬をのむ
・焦らずに落ち着くのを待つ
といったことをしているうちに落ち着いてきます。
パニック状態の場合、救急車で病院に搬送されることもありますが、多くの場合、発作は1時間以内に治まります。
よくある質問
Q1. 過換気症候群は自然に治りますか？
多くの場合、発作は時間とともに自然に治まりますが、繰り返す場合はストレス管理や適切な治療が必要です。
Q2. 発作が起きた時にやってはいけないことは？
無理に深呼吸を続けたり、紙袋を使うペーパーバッグ法は避けましょう。落ち着いてゆっくり呼吸することが大切です。
Q3. パニック障害や他の病気との違いは？
過換気症候群は主に呼吸のトラブルが中心ですが、パニック障害は強い恐怖や不安発作が繰り返し現れる点が異なります。
Q4. どの診療科に行けばよいですか？
まずは内科や呼吸器内科を受診し、異常がなければ心療内科や精神科で相談しましょう。
Q5. 発作を予防する方法はありますか？
ストレスを溜めない生活、リラックス法や呼吸法の練習、十分な休息が予防に役立ちます。
Q6. 薬や手術以外で改善できますか？
呼吸法やカウンセリング、生活習慣の見直しなど非薬物療法でも多くの方が改善を実感しています。
Q7. 運動や外出は控えたほうがよいですか？
体調と相談しながら無理のない範囲で行い、発作が不安な場合は医師に相談してください。
Q8. 睡眠に影響はありますか？
不安や発作が続くと睡眠障害が出ることもあります。症状が強い場合は医師に相談しましょう。
Q9. 長期間治らない場合はどうしたらよいですか？
専門医に相談し、根本的なストレス要因や他の疾患がないか再評価を受けることが大切です。
Q10. 家族や周囲はどう対応すればよいですか？
落ち着いた声かけや安心できる環境作りが大切です。過度に心配せず、本人のペースを尊重しましょう。
過換気症候群の改善には鍼灸や整体がおすすめです
鍼灸や整体は、自律神経や体のゆがみを整え、全身のバランスを取り、痛みや心身の緊張、無意識のストレスを和らげるのに適しています。
薬ばかりに頼りたくない方や、病院以外の改善法を知りたい方は、ぜひお試しください。
病院では、多くの過換気症候群が薬を処方されて経過観察になってしまうため、根本的な改善は見込めず諦めて放ったらかしになってしまうケースが多いのですが、軽度であれば根本改善は十分可能ですし、重度の場合でも症状の改善・軽減は可能性があるので、諦めないで整体の治療も選択の一つに入れていただければと思います。
さらに、当院の行う過換気症候群の治療は、多くの病院のように症状に焦点を合わせての治療は行わず、根本的な改善に向けて身体を整えていきます。
そもそもの原因である自律神経や姿勢を整え、神経系や循環器系の機能を向上させます。また再発しないための姿勢指導から、自律神経を正常に働かせるためのセルフケア指導など、多角的・総合的に行っていくので、相乗効果も高く、過換気症候群の方にとって理想的なアプローチが可能な治療法なのです。
そしてこれまで数多くの過換気症候群の患者さんと向き合ってきた当院にご相談いただければ幸いです。
このサイトでは、過換気症候群に関する一般的な原因や考え方に加えて、当院が考える原因や根本的な改善法などについて解説していきます。
ぜひ最後まで読み進めていただき、改善のためにお役立ていただければ幸いです。
喜びの声をいただいています
T.Kさん・主婦・40代女性
★よろこびの声・ピックアップ★
友人の紹介で整体をしてもらいました。 もともと冷え性で頭痛持ち、体がだるい感じでしたが、 施術をしてもらったあとはタコのようにふにゃふにゃと力が抜けてリラックスして、その日はぐっすり眠れました。 驚いたのが腎臓辺りをマッサージしてもらった時に、痛みもないのに涙が勝手に出て来たことです。聞けば、腎臓は緊張や不安を溜め込んでいる臓器なのだとか。 無理に納得させてたこともたくさんあるなあと、体と心のつながりを実感しました。 あと意外にも素直な自分の体がなんだか誇らしく思えました。 自己治癒力を高めたい人におすすめです。
