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コラム 整形外科的疾患 内科的疾患

【よくある質問】『痛い時に動かしても大丈夫?』

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Q.動くと痛むのですが、安静にしておく方がいいですか?
 
本当によく聞かれる質問ですが…

痛みがあっても、仕事や家事などで動かないといけないことは、多いですよね。

そんな時は、

【ポイント1】

動かせる範囲で動かす。
痛みの程度にもよりますが、むちゃむちゃ痛いのに、無理して動かすと骨折などをしている場合は、危険です。
また、それほど痛くないのに、用心して安静にしていても、回復が遅れます。

なので、動かせる範囲で、無理せずできるだけ動かすことです。

【ポイント2】

まったく動けないくらい痛い場合は、ためらわず、救急車を!
急な腰痛で、ギックリ腰だと思っていたら、大動脈解離だった。というのは、実際にあった話です。こういった場合は、処置が遅れると命にかかわります。

また、痛みとともに、発熱や吐き気などがある場合も、ためらわず救急車を呼んでください。
救急車でなくても、119に電話して、相談してください。
誰かに運転してもらって、救急外来に行くものありです。

【ポイント3】

ポイント1にも書きましたが、安静にし過ぎないことも大切です。
問題なさそうな痛みなら、ゆっくりでもいいので、動かしてください。
その方が炎症も引きやすいです。

また動かしても痛い場合は、コルセットを着けてもらってかまいません。
ただ、長時間着ければ着けるだけ、回復は遅くなります。
静かに座っている時などは、できるだけコルセットを着けずに過ごしてください。

以上、まとめると、むちゃむちゃ痛いのを我慢して動かさなくてもいいけど、
できる限り動かしてくださいね。ということです。

季節の変わり目は、ギックリしやすいです。お気をつけください。

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